Linuxの 【 getfattr 】コマンド――ファイルの拡張属性を表示する

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1808/03/news026.html

getfattrコマンドとは?
 「getfattr」は、ファイルの拡張属性を表示するコマンドです(※1)。

 ファイルには、所有者やタイムスタンプ、パーミッションなどの属性があります。Linuxに限らず、さまざまなファイルシステムが共通に備える属性です。

 これに対し、ユーザーが自由に追加できる属性を拡張属性(extended attribute)と呼びます。Linux環境で最もなじみ深い拡張属性は恐らくSELinuxのセキュリティコンテキストでしょう(※2)。

 なお、ファイルに拡張属性を設定したり、拡張属性を削除したりするにはsetfattrコマンド(第230回)を使います。

getfattrの主なオプション
短いオプション 長いオプション 意味
-d –dump 全ての「名前空間識別子.拡張属性」について値を出力する(※3)
-n 名前 –name=文字列 指定した「名前空間識別子.拡張属性」の値を出力する
-m パターン –match=パターン 「名前空間識別子.拡張属性」の文字列のうち、パターンにマッチしたものを表示する(さらに値も表示したい場合は「-d」を先に記述して併用)
-e 書式 –encoding=書式 値の書式を「text」「hex」「base64」のいずれかで指定する
–only-values 値だけを出力する(改行コードは出力しない)
-h –no-dereference シンボリックリンクをたどらない
–absolute-names 絶対パスを使用(ファイル名から先頭の「/」を取り除かない)
-R –recursive ディレクトリ指定時に必要(サブディレクトリを再帰的に対象とする)
-P –physical ディレクトリ指定時、シンボリックリンクをたどらない(-Rを併用)
-L –logical ディレクトリ指定時、シンボリックリンクをたどる(デフォルト、-Rを併用)

Linux、Netatalk、Samba、NFSを使用したファイルサーバーについて研究・運用しています。

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コマンド参考リンク

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