Linuxでは、useraddコマンドなどで追加されたユーザーには、それぞれホームディレクトリが作成されます。移動しない限り、ホームディレクトリは「/home/ユーザー名」となります。このホームディレクトリが存在しないと、ユーザはログインすることができません。
自分のホームディレクトリではファイルの読み書きが自由にできますが、他のユーザーのホームディレクトリは、権限が変更されていない限り読み書きができません。
rootユーザーだけは特別
ただし、管理者特権を持つrootユーザーだけは別で、全てのホームディレクトリに関して読み書きを行うことができます。また、rootユーザーのホームディレクトリも他のユーザーとは異なり、「/root」がホームディレクトリとなります。
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