http://www.samba.gr.jp/project/translation/4.2/htmldocs/manpages/vfs_fruit.8.html
Name
vfs_fruit — OS X と Netatalk との相互運用性を強化する
Synopsis
vfs objects = fruit
説明
この VFS モジュールは samba(7)システムの一部である。
The vfs_fruit モジュールは、Apple SMB クライアント との互換性向上と、Netatalk 3 AFP ファイルサーバとの相互運用性を提供する。
このモジュールは、もしも文字変換をするのであれば、 vfs_catia といっしょに使うべきであり、さらに、 vfs_streams_xattr と共に使わなければならない。 正しい設定方法は、例の節を参照のこと。
モジュールは、共有に対して、代替データストリーム(ADS) のサポートと、OS X 特有のストーリム “AFP_AfpInfo” と “AFP_Resource” を横取りし、それを特別な方法で扱う機能を有効にする。 その他すべての名前付きストリームは、vfs_fruit といっしょにロードされねばならないvfs_streams_xattr にゆだねられる。
OS Xクライアントに対する、ADSサポートが有効な共有があると言うことは、Apple固有のSMBサーバ実装の動作と似て、 Sambaが大文字と小文字を区別することにより引き起こされる深刻なパフォーマンスの低下を回避すると言う点において価値がある。
OS X メタデータとリソースフォークストリームは、Netatalk 3 と 互換性のある方法で、下記のように設定することにより格納される。
fruit:resource = file と fruit:metadata = netatalk
OS X は、NTFS の不正な文字を、SMB要求中で、Unicode のプライベート領域にマップする。 fruit:encoding = native を設定することにより、 すべてのマップされた文字は ネイティブなASCII文字に変換される。
最後に、共有アクセスモードは、 fruit:locking = netatalk を設定することにより、Netatalk AFP 共有モードに対して チェックすることもできる。
このモジュールは、このマニュアルページで言及されている 物以外に対してはスタックできない。
オプション
fruit:resource = [ file | xattr | stream ]
どこに OSX リソースフォークを格納するかを制御する:
- file (既定値) – OS X と Netatalk 互換の ._ AppleDouble ファイル を使う。
- xattr – use a xattr, requires a filesystem with large xattr support and a file IO API compatible with xattrs, this boils down to Solaris and derived platforms and
ZFS拡張属性(xattr)を使用する。これは、大きなサイズの拡張属性をサポート するファイルシステムと、拡張属性に準拠した ファイルIO APIが必要となる。つまり、 Solaris と Solaris派生プラットフォームのZFSが必須である。
- stream – VFSスタックの、次のモジュールに、ストリームを渡す
fruit:metadata = [ stream | netatalk ]
OS X メタデータストリームが格納される場所を指定する:
- netatalk (既定値) – Netatalk 互換の xattr を使う
- stream – VFSスタックの次のモジュールにストリームを渡す
fruit:locking = [ netatalk | none ]
- none (既定値) – cross protocol lockingを使わない
- netatalk – Netatalk で cross protocol locking を使う
fruit:encoding = [ native | private ]
ファイルシステムに格納される、OS X クライアントで一般的に 使われる、不正なNTFS ASCII文字セットを制御:
- private (規定値) – OS Xクライアントによってエンコードされた形で文字を格納: Unicodeプライベート領域にマップされる
- native – そのままのASCII値として文字を格納
fruit:aapl = yes | no
グローバルオプションで、Appleの コードネーム AAPLの、SMB2+拡張を 有効にするかどうかを指定する。規定値では、 yesである。この拡張は、Macからの接続時に いくつかの足らない機能を補う:
- ディレクトリ一覧表示は、Macのファイルシステム メタデータで強化され(UNIXモード、FinderInfo、リソースフォーク サイズと実行パーミッション)、その結果、驚異的な性能向上が得られるので、Mac クライアントは、ディレクトリエントリごとに、個別にこのメタデータをフェッチする必要がない。
- ディレクトリエントリのUNIX モードを問い合わせ/ 変更する機能。
- ディレクトリ一覧表示時に、特定のMacメタデータの計算を無効 にするときに使う、共有単位のオプション群がある。規定値では すべて有効である:
readdir_attr:aapl_rsize = true | false
readdir_attr:aapl_finder_info = true | false
readdir_attr:aapl_max_access = true | false
fruit:nfs_aces = yes | no
NFS ACE 経由での、ディレクトリエントリのUNIX モードを問合せ/変更する 機能を有効にするかどうかの指定で、既定値は yes。
fruit:veto_appledouble = yes | no
Mac リソースフォークを格納する目的のため、 vfs_fruit それ自身に よって作成された、内部 AppleDouble ファイルの閲覧と変更を、クライアントから 防止するため、._ AppleDouble ファイルを見せなくするかどうかの指定。
._ ファイルを見せなくすると、いくつかのアプリケーションが動かなくなることがある。たとえば、 ._ ファイルを含むため、Mac クライアントからの Mac ZIP の回答は失敗する。このオプションを false に設定すると、これを修正するが、 内部的に作成された ._ ファイルの露出をリークする概念は、他の不明な副作用を引き起こすかもしれない。
既定値はyesである。
fruit:copyfile = yes | no
OS X 固有の、すべての付属するメタデータと一緒にファイル全体 コピーを要求する copychunk ioctl を有効にするかの指定。
注意: copyfile 要求は、サーバがコピーを行っている間は クライアントに対してブロックされることに注意。
規定値はnoである。
例
[share]
vfs objects = catia fruit streams_xattr
fruit:resource = file
fruit:metadata = netatalk
fruit:locking = netatalk
fruit:encoding = native
【——- 参考 ここから——-】
HATさんのサイトより
https://fujisan.sunnyday.jp/fs/%e8%8a%b3%e3%81%97%e3%81%8d%e5%8d%b1%e9%99%ba%e3%81%aa%e9%bb%84%e9%87%91%e8%89%b2-netatalk%e3%81%a8samba%e3%81%ae%e7%b5%b1%e5%90%88/
ea support = yes
vfs objects = catia fruit streams_xattr
fruit:locking = netatalk
fruit:encoding = native
streams_xattr:prefix = user.
streams_xattr:store_stream_type = no
【——- 参考 ここまで——-】
著者
オリジナルの Samba ソフトウェアと関連するユーティリティは、Andrew Tridgell によって作成された。現在 Samba は Samba Team に よって、Linuxカーネルの開発と同様のオープンソースプロジェクト として開発が行なわれている。
日本語訳
このマニュアルページは Samba 4.2.4 – 4.2.11 に対応する。
このドキュメントの Samba 4.2.0 – 4.2.11 対応の翻訳は
太田俊哉 (ribbon@samba.gr.jp)
によって行なわれた。

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